
【2025年度】地域連携部 部会の開催~振り返りと年度計画~
2025.07.14
【来院見学や面接のご応募はコチラ】
こんにちは!チームここはじの葉山なつです🍀
日差しが強く紫外線をじりじり感じる季節になりましたね!!
スキンケアが大事な季節ですが・・・忙しさを理由にして、日焼け対策が疎かに💦
日々黒くなっていく自分を見ながら、明日こそは!!と思う毎日です(笑)
さて、今回は地域連携部の部会の様子をお届けします。
当院では、各部署が年間の目標とそれに沿ったプランや施策を作成したものを「年度計画」と呼んでおります。
年度初めには、部会にて前年度の振り返りと今年度の方針である『年度計画』を明示し、職員全員と共通認識を持つことで、士気を高めています。
今回の部会では、健診課、地域連携課それぞれの年度計画について、「2024年度の振り返りと2025年度の目標や計画の発表」がありました。
因みに、私は地域連携課の一員ですので、当事者としても参加してまいりました。
それでは各課の発表の様子をご紹介します!
まずは、健診課から。
荒井係長から、まずは2024年度の振り返りについてお話がありました。
2024年度は「健診業務から健診事業への飛躍 ~新しいことへのチャレンジ~」を目標に、以下の3つのミッションに取り組みました。
「サービスレベルの向上」
「知見を深める」
「職員の健康管理」
その中でも、2023年度の受診者アンケートをもとに作成した「マンダラート〜印象に残る対応〜」を実践したことで、受診者との会話が増え、必要な部門につなぐなど、個人→チームで支える健診へと変化したと振り返っていました。
部会に参加していたスタッフからも「個々での対応から、チームでつなぐ意識に変わった」「情報を共有し合うことで視点が広がった」といった声が上がっていました。
また企業とのリレーションシップでは、介護をテーマとしたアンケートとセミナーの開催をしたこと。
実行にあたり、自分達も高齢社会や介護について学んだことで、受診者との会話の幅も広がったこと。
すぐに成果に直結するものではないけれど、病院事業や当院が向き合い続けている社会課題への寄与という新たな一歩になった振り返っていました。
2024年度の総括としては、
効率優先ではなく“印象に残る対応”を意識し、一人ひとりに丁寧に向き合う風土が根づいた。また、介護なセミナーなどの新しい挑戦によって、目標に掲げた「健診事業への一歩」を、確かに踏み出せた1年だったと。
そしてこの一歩が、2025年度の目標『健診業務から健診事業への飛躍 ~踏み出した一歩を確かな一歩へ~』に繋がっているのだそうです。
続いて、2025年度の目標について、鳴島リーダーからお話しがありました。
2025年度、健診課では「健診業務から健診事業への飛躍 ~踏み出した一歩を確かな一歩へ~」を目標に以下の2つのミッションに取り組みます。
①サービスレベルの向上
②職員の健康管理
これまでの健診業務は、受診してもらうこと自体がゴールになりがち。
今年は、「受ける健診」から「活かす健診」にしてもらう!!ことを目指すのだそうです!
既に、二次検査の受診促進や健康情報の発信を始めているとのことで…
部会へ参加していたスタッフからは「受診者と健診結果について会話をするだけで、受診者が自身の健康状態に興味を持ってくれた」といった変化の実感の声も挙がっていました。
活かす健診にする為に、自分達の知識を深めその知識を対応につなげ、受診者にとって安心感のある対応を目指す。
つまり「印象に残る対応」から「プロフェッショナルとしての対応」にステップアップします。
企業とのリレーションシップでは、企業の事業継続という観点から「健康管理」と「介護」の両面から支援を強化。企業単位でのヒアリングを通じ、働く人々が健康に、そして介護と仕事を両立できる環境づくりに踏み出していくこと。
そして、今年度の『健診のプロフェッショナルとしての成長と変化』を目指す為に、健診課スタッフに求める3つの意識が明示されました。
■受診対応や事務処理をする『健診事務スタッフ』ではなく、受診者一人ひとりの健康行動を支援する『健診支援スタッフ』という意識
■『知る』ことが『自分達の自信や強み』に変わり、それが支援に繋がっていくという意識
■『健診を提供する』から『企業の事業継続支援』という視座への意識
「プロフェッショナルとして、自分達にできる「支援」を日々模索し、確実に行動へとつなげていくこと。
その小さな支援の積み重ねが、ユーザーの安心と安定した暮らしへとつながっていく。一人では難しいことも、チームで取り組めばきっと形にできる。
今年度も皆で力を合わせて、健診の可能性をもっと広げていきましょう。」
鳴島リーダーからの力強いメッセージと共に健診課の発表は幕を閉じました。
続いて、“地域連携課”
まずはサポーターから昨年の振り返りについて話がありました。
2024年度を総括としては、「年度計画への参画者・参加者が増え、全員で年度計画に取り組むことができた
結果、目に見える不安やお困りごとには「親切」であろうとやりきった1年だった」とのこと。
2024年度は「いついかなるときも”親切”であれ」を目標に、以下の2つのミッションに取り組みました。
「MC機能の確立」
「地域連携の実現」
その中でも、「マンダラート・サンクスレビュー」 「医師事務作業補助者について学ぶ」については、全員で参加した年度計画の取り組みとして取り上げられました。
部会に参加していたスタッフからは、「マンダラートがあることで目標を立てて日々の業務に取り組むことができた」
「医師事務作業補助者を学ぶ事で、自身の仕事の取り組みをさらに深めることができた」
など、年度計画に取り組んだことによって得られた変化をそれぞれの言葉で伝えてくれていました。
続いて、2025年度の目標について、加藤リーダーからお話しがありました。
地域連携課の2025年度目標は『いついかなるときも親切であれ~親切の底上げをしよう~』
“親切の底上げをしよう”に至った経緯ですが…
2024年度計画を経て、ユーザーの声があれば応えられるようになったものの「発せられなかった声」に対してはどうだっただろうか…
今年度は発せられていない声、その心情に応えられるようになろう!=親切の底上げと定義し、この年度目標が決まったそうです。
例年年度計画は部署長、つまり地域連携部ではリーダーが作成していますが、今年度はサポーター陣がアイデア出しから参画したのだそうです。
サポーター陣からあがった「親切の底上げをするために取り組みたいこと」のアイデア↑
最後にこれら今年度の年度計画のキーワードは『志を持つこと』だと話がありました。
親切の底上げが叶った際には、資格を持たないとしてもメディカルコーディネーターはもはや専門職であり、プロフェッショナルだと。
「志を持つこと = 心に決めること」
志と聞くと難しく感じるスタッフもいるかもしれない。
でも今日一日どのような支援や診療サポートをしたいのか?MCとしてどのようなMCになりたいのか?
それぞれの単位でそれぞれ言葉で「志」を掲げ日々取り組み続けることで、プロフェッショナルスタンスが創り上げられ親切の底上げが叶うと。
加藤リーダーの熱いメッセージと共に地域連携課の発表は幕を閉じました。
そして、地域連携は恒例の表彰もありました!
スキルアップした職員、シフト順守率の底上げをし日々取り組んでくれた職員。
多くのスタッフが輝いていました🌟
最後に成田リーダーからは、
どちらの課でも『プロフェッショナル』や『支援』という共有のワードがでている。それぞれの課の役割は違えど、地域連携部として目指す方向性は一緒。互いが欲している知識や経験を補い合うことで部として一丸となって今期1年をやり切りましょうとメッセージがありました。
そして辰巳担当役員からは、
健診課・地域連携課ともに、他の病院が真似のできないほど、重要かつ独自性のある役割を担っていること。だからこそ、自信と誇りを持って日々の業務に取り組んでほしい。
2025年度の部全体への期待を込めたメッセージをいただき、期初の部会は幕を閉じました。
以上、地域連携部の部会の様子をご紹介いたしました。
部会は年に2回の開催となりますが、部会の様子も年々変化しています。
昨年度までは管理職からの方針明示がメインでしたが、今期は参加メンバーの声も多く聞けて、全員参加型部会への変化を感じました。
前年度の部会で「年度計画は管理職だけが取り組むものではなく、チームで取り組む目標であること」とリーダー陣から発信されていたことを思い出し、部会の変化の理由に気づかされました。
両部署ともに2024年度の年度計画をやり切ったからこそ、多くの成果が得られ、次にすべきことを見出せたこと。
部会を通して、一人一人が「出来た実感」を得られたこと。
それら一つ一つが、部会の変化に繋がったのだと思うと、なんだか感慨深いです❣
「よし!!今期は皆(課を超えて部)で頑張ろう」と一致団結する機会となったと感じました。
今後の地域連携部の活躍をお見逃しなく☝
■地域連携部トップキーマンは【地域連携課 課長 加藤】
■今回をご紹介した健診課の所属する地域連携部の紹介ページはこちら!
■当院で健診課として働いてみたい方!興味がある方はこちら↓↓
■当院でMCとして働いてみたい方!興味がある方はこちら↓↓
■定期的に採用説明会も実施中!実際に見て聞いて検討してみたい方はコチラ↓↓
https://shonan-daiichi.jp/blog/recruit/event/
■メディカルコーディネーターとして一緒に働いてみたい方はコチラ↓↓
https://shonan-daiichi.jp/list/job_guide/mc/